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LinuC 202 練習問題

LinuC レベル2 202試験

378 問(23 分野)・全問解説つき・登録なし

進め方

  1. オリジナルで一周する

    各分野を 2 問ずつ・解説つき(全 378 問から出ます)

    全 46 問のうち 0 問

    10 問ずつ解く→
  2. 模試の第1回

    本番と同じ問数と時間(60 問・90 分)

    模試の第1回→
  3. 間違えた分野をもう一度

    模試や過去問のあと、弱い分野から解き直す

コマンド入力の練習(91 問・スマホで打てる)→

記録を別の端末でも続ける(無料)→

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この資格について

LinuC 202 の練習問題 378 問を、無料・登録不要でこのまま解けます。全問に解説つきで、登録の画面もありません。

Linuxの応用的な構築・運用を問う試験です。201と202の2科目に、5年以内に合格するとレベル2認定されます(前提としてレベル1認定が必要です)。

試験の概要

実施方式
CBT(Pearson VUE、テストセンターまたはOnVUEオンライン監督試験)
出題形式
マウスによる選択方式が中心、キーボード入力問題も一部出題される場合あり
問題数
約60問
試験時間
90分
受験料
16,500円(税込・1試験あたり)
当サイトの収録
単一選択 357 問 / 複数選択 21 問

「当サイトの収録」より上の行は、試験を実施する団体が公表している内容だけで、 推定した値は載せていません。

出題範囲

LinuC 202は、サーバーの各サービスを扱う試験です。7つのまとまり、計23項目の構成でした。LPI-Japan公式の重要度では、最も重いのは4の2項目ですね。

「Sambaの設定と管理」と「OpenSSH サーバーの設定と管理」が該当します。当サイトの問題は全部で378問。2.12のセキュリティが76問で最も多く、SSHやVPNの項目を含みます。

2.09のWebが68問、2.07のDHCP、PAM、LDAPが54問。2.13のシステムアーキテクチャが52問、2.11のファイル共有が50問です。2.08のDNSが48問、2.10のメールが30問です。

どの問題も項目に振り分けてあり、複数選択は21問です。重要度4の2項目は、それぞれ29問と26問を収録しているところですね。

出題範囲ごとの問数

分野公式の重要度収録解いた解く
2.07.1DHCPサーバーの設定と管理2110 / 11→
2.07.2PAM認証3180 / 18→
2.07.3LDAPクライアントの利用方法2110 / 11→
2.07.4OpenLDAPサーバーの設定2140 / 14→
2.08.1BINDの設定と管理3210 / 21→
2.08.2ゾーン情報の管理2140 / 14→
2.08.3セキュアなDNSサーバーの実現2130 / 13→
2.09.1Apache HTTPサーバーの設定と管理3190 / 19→
2.09.2OpenSSLとHTTPSの設定3200 / 20→
2.09.3nginxの設定と管理3170 / 17→
2.09.4Squidの設定と管理2120 / 12→
2.10.1Postfixの設定と管理3190 / 19→
2.10.2Dovecotの設定と管理2110 / 11→
2.11.1Sambaの設定と管理4290 / 29→
2.11.2NFSサーバーの設定と管理3210 / 21→
2.12.1iptables や firewalld によるパケットフィルタリング3200 / 20→
2.12.2OpenSSH サーバーの設定と管理4260 / 26→
2.12.3OpenVPNの設定と管理2110 / 11→
2.12.4セキュリティ業務3190 / 19→
2.13.1高可用システムの実現方式2120 / 12→
2.13.2キャパシティプランニングとスケーラビリティの確保2110 / 11→
2.13.3クラウドサービス上のシステム構成2110 / 11→
2.13.4典型的なシステムアーキテクチャ3180 / 18→

分野名と公式の重要度はLPI-Japan 公式 出題範囲(LinuC 202 試験)の重要度のもの(出典)。「収録」は当サイトが公開している問題数の実測です。

勉強の順番

入り口には、名前解決の2.08を選ぶのが分かりやすいと思います。DNSの48問を最初に解いておくと進めやすいでしょう。Webやメールの問題で名前の話が出ても、迷わずに済みます。

次は2.09のWeb68問と、2.10のメール30問。どちらも利用者に向けて公開するサービスで、設定の考え方が似ているからでしょう。その後、2.07の54問と2.11の50問で、認証とファイル共有を押さえます。

2.12のセキュリティ76問は、守る対象を一通り見たあとに解きます。そのほうが、どの設定が何を守るのかを想像しやすいはずです。最後の2.13の52問は、構成全体を見渡す仕上げの役目ですね。

重要度4の2項目、SambaとOpenSSHは29問と26問。一周目の後にもう一度解き直すと安心でしょう。

このサイトで解けるもの

選択式の練習問題を、全問解説つきで無料公開しています。

資格道場の画面LinuC 202 / 入力ドリル

本番はコマンド入力が出ます。

資格道場には、実際に打って答える入力ドリルと、頻出コマンド帳があります。打った直後に、正解と解説が出ます。

図:コマンド入力演習の画面

資格道場のコマンド入力演習画面。設問、bash のターミナル、正解と解説が並んでいる。
  • 設問:「〜するコマンドを入力せよ」と問われる
  • ターミナル:プロンプトに、自分でコマンドを打ち込む
  • 正解と解説:打った直後に、正解とその意味の説明が出る

画面は資格道場の実物です(2026-10 時点)。

資格道場でコマンド入力を解く→

このサイトに入力形式の演習はありません

どんな問題が出ますか

LinuC 202 · 例題 1

/etc/pam.d/ディレクトリに、呼び出し元のサービス名と同じ名前の設定ファイルが置かれていない状態でPAMが呼び出された場合の動作に関する記述として、最も適切なものはどれか。

1PAMは設定ファイルを見つけられなかったサービスに対してpam_unix.soだけを組み込んだ最小構成を内部で組み立て、/etc/shadowを参照する従来どおりのパスワード照合を行う。
2PAMはサービス名の前方一致で最も近い名前の設定ファイルを選び、たとえばsshd用の設定が無ければssh用の設定ファイルを代わりに読み込んで処理を続ける。
3PAMライブラリに組み込まれた既定値として各モジュールタイプがoptional扱いで処理され、どのモジュールが失敗しても認証全体は成功として呼び出し元へ返る。
4otherという名前の設定ファイルが既定の設定として参照され、そこに書かれたモジュールスタックが、そのサービスの認証・アカウント・パスワード・セッションの各処理にそのまま適用される。✓ 正解
解説Linux-PAMは、あるサービスから呼び出されると/etc/pam.d/配下でサービス名と同名のファイルを探し、見つからなければotherという名前のファイルを既定の設定として使う。多くのディストリビューションではotherにpam_deny.soを並べ、設定を書き忘れたサービスは拒否される安全側の状態にしてある。逆にotherを緩い内容にしておくと、設定漏れのサービスが意図せず通ってしまうため、ここを触る際は影響範囲に注意する。設定ファイルが無い場合にpam_unix.soだけの最小構成を内部で組み立てる仕組みはPAMに用意されておらず、参照先はあくまでother用の設定ファイルである。PAMはサービス名をあいまいに解決せず、完全に一致するファイル名だけを探す。モジュールを一律にoptional扱いで走らせる既定値はPAMに存在しない。
LinuC 202 · 例題 2

Postfixのメールキューを操作するコマンドに関する説明として、誤っているものはどれか。

1mailq(postqueue -pと等価)を実行すると、キュー内のメッセージ一覧をキューID・サイズ・到着時刻・送信者・宛先とともに確認できる
2postsuper -h <queue_id>を実行すると、指定したメッセージを完全に削除し、二度と配送されないようにできる✓ 正解
3postqueue -fを実行すると、キュー内の全メッセージについて配送を即座に再試行させることができる
4postsuper -d ALLを実行すると、キュー内の全メッセージを削除できる
解説postsuper -h <queue_id>は指定したメッセージを「保留(hold)」状態にするコマンドであり、配送を一時停止するだけでメッセージ自体は削除されない。保留を解除して通常キューに戻すにはpostsuper -H <queue_id>を使い、メッセージの完全削除にはpostsuper -dを使う。mailq(postqueue -p)はキュー内容の一覧表示コマンドである。postqueue -fはキューの強制フラッシュ(即時再配送試行)を行う。
LinuC 202 · 例題 3

認証局から受け取ったサーバー証明書を Web サーバーへ設置したところ、一部のクライアントだけ証明書の検証に失敗する。原因の切り分けとして行う操作はどれか。(2つ選択)

複数選択(2つ選ぶ問題です)

1openssl s_client -connect でサーバーへ接続し、提示される証明書チェーンの中身を確かめる✓ 正解
2openssl verify に中間証明書を -untrusted で渡し、ルート証明書までの経路が成り立つかを確かめる✓ 正解
3openssl genrsa で長さを指定した秘密鍵を新しく作り直し、鍵の長さが要件を満たすかを確かめる
4openssl req -new で新しい CSR を作り、記入した識別名の綴りを確かめる
5openssl enc でファイルを共通鍵で暗号化し、暗号化の処理が動くかを確かめる
解説一部のクライアントだけ失敗する典型は、中間証明書の設定漏れです。手元に中間証明書を持つクライアントは検証できますが、持たないクライアントは経路をたどれずに失敗します。s_client でサーバーが実際に何を提示しているかを見て、verify で中間証明書を補ったときにルートまでつながるかを確かめると、原因がチェーンの不足かどうかを切り分けられます。openssl genrsa は新しい秘密鍵を作る操作で、鍵を作り直すと既存の証明書とは対応しなくなるため、いま起きている検証失敗の切り分けにはなりません。openssl req -new は証明書署名要求を作る操作で、すでに発行された証明書がクライアントでどう検証されるかを調べる手段ではありません。openssl enc は共通鍵によるファイルの暗号化や復号を行うサブコマンドで、証明書の検証経路とは別の機能です。

全問に、この形式の解説がつきます。

問題の目次

収録 378 問のうち、30 問を番号で開ける見本にしてあります。 LinuC 202 の見本の 30 問へ →

よくある質問

LinuC 202 の練習問題は本当に無料ですか?
はい。このページから解ける LinuC 202 の練習問題 378 問は、すべて無料です。解説を読むのにもお金はかかりません。

登録は要りますか?
登録しなくても全部解けます。このページからそのまま解き始められます。記録を別の端末でも続けたい人は、ログイン(無料)できます。

問題は本物の過去問ですか?
いいえ。試験の出題範囲に沿って当サイトで作った練習問題です。過去の試験問題をそのまま載せたものではありません。

IT資格道場の問題集との違いは何ですか?
このサイトは 378 問を無料で公開しています。IT資格道場の「LinuC レベル2 202試験」は有料(税込 2,980 円)の問題集で、898 問の模試形式の演習と、学習用・頻出度別・暗記用のテキスト3点(PDF)がつきます。

関連解説

この試験そのものの解説(勉強法・出題範囲・日程)は、姉妹サイトの資格道場にあります。

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数はここで、仕上げは道場で。ここで数をこなしたら、道場へ。