練習問題
LPIC-2 202 練習問題
LPIC-2 Exam 202(202-450)
DNS・Web・ファイル共有・メール・セキュリティなど、Linux でネットワークサービスを構築し運用する力を問う試験です。ここでは選択式の練習問題を、全問解説つきで無料公開しています。
収録している問題115問
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01
試験の基礎データ
- 問題数
- 60問
- 試験時間
- 90分
- 合格ライン
- 200〜800点のスケールで500点
- 出題形式
- 多肢選択+記述入力(fill-in-the-blank)
- 日本語
- あり
- 収録問題数
- 115 問(すべて解説つき・無料)
- 出題形式
- 単一選択 103 問 / 複数選択 12 問
「収録問題数」「出題形式」は当サイトの収録内容です。それより上の行は、試験を実施する 団体が公表している内容だけを載せています。
02
分野別の収録内訳
| 分野 | 公式の重み | 収録 | 解く |
|---|---|---|---|
| 207.1基本的な DNS サーバーの設定 | 3 | 5 | → |
| 207.2DNS ゾーンの作成と管理 | 3 | 5 | → |
| 207.3DNS サーバーのセキュリティ確保 | 2 | 4 | → |
| 208.1基本的な Apache の設定 | 4 | 8 | → |
| 208.2HTTPS のための Apache の設定 | 3 | 6 | → |
| 208.3キャッシュプロキシとしての Squid の実装 | 2 | 3 | → |
| 208.4Web サーバー・リバースプロキシとしての Nginx の実装 | 2 | 5 | → |
| 209.1Samba サーバーの設定 | 5 | 8 | → |
| 209.2NFS サーバーの設定 | 3 | 5 | → |
| 210.1DHCP の設定 | 2 | 5 | → |
| 210.2PAM 認証 | 3 | 7 | → |
| 210.3LDAP クライアントの利用 | 2 | 3 | → |
| 210.4OpenLDAP サーバーの設定 | 4 | 8 | → |
| 211.1電子メールサーバーの利用 | 4 | 8 | → |
| 211.2メール配送の管理 | 2 | 4 | → |
| 211.3メールボックスアクセスの管理 | 2 | 4 | → |
| 212.1ルーターの設定 | 3 | 5 | → |
| 212.2FTP サーバーの管理 | 2 | 4 | → |
| 212.3セキュアシェル (SSH) | 4 | 7 | → |
| 212.4セキュリティ業務 | 3 | 6 | → |
| 212.5OpenVPN | 2 | 5 | → |
分野名と公式の重みはLPI 公式 LPIC-2 Objectives(Version 4.5.0)の weightのもの(出典)。「収録」は当サイトが公開している問題数の実測です。
- もう一方の科目は201試験です ── LPIC-2 201 のページへ →
- LPIC-2(認定そのもの)の試験情報はこちら ── LPIC-2 のページへ →
- 現行の出題範囲は Version 4.5.0 です(V5.0 はドラフトで未リリース)。
- 201と202の両方に合格すると LPIC-2 に認定されます。
- 無料公開しているのは選択式の問題だけです(本試験にある記述入力の形式は含みません)。
03
どんな問題が出ますか
/etc/pam.d/ディレクトリに、呼び出し元のサービス名と同じ名前の設定ファイルが置かれていない状態でPAMが呼び出された場合の動作に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1PAMは設定ファイルを見つけられなかったサービスに対してpam_unix.soだけを組み込んだ最小構成を内部で組み立て、/etc/shadowを参照する従来どおりのパスワード照合を行う。
2PAMはサービス名の前方一致で最も近い名前の設定ファイルを選び、たとえばsshd用の設定が無ければssh用の設定ファイルを代わりに読み込んで処理を続ける。
3PAMライブラリに組み込まれた既定値としてすべてのモジュールタイプがoptional扱いで処理され、どのモジュールが失敗しても認証全体は成功として呼び出し元へ返る。
4otherという名前の設定ファイルが既定の設定として参照され、そこに書かれたモジュールスタックが、そのサービスの認証・アカウント・パスワード・セッションの各処理にそのまま適用される。✓ 正解
解説Linux-PAMは、あるサービスから呼び出されると/etc/pam.d/配下でサービス名と同名のファイルを探し、見つからなければotherという名前のファイルを既定の設定として使う。多くのディストリビューションではotherにpam_deny.soを並べ、設定を書き忘れたサービスは拒否される安全側の状態にしてある。逆にotherを緩い内容にしておくと、設定漏れのサービスが意図せず通ってしまうため、ここを触る際は影響範囲に注意する。
named.confのoptionsブロックに関する記述として、最も適切なものはどれか。
1optionsブロックはallow-transferで許可するセカンダリサーバー(slave)のIPアドレスを列挙するためだけのブロックであり、directoryやrecursionといった設定はzoneブロックの側にゾーンごとに記述する。
2optionsブロックには、ゾーンファイルの保存先ディレクトリ(directory)や再帰的問い合わせの可否(recursion)など、named全体に関わるグローバルな設定を記述する。✓ 正解
3optionsブロックはBIND8までの記法でBIND9では廃止されており、directoryやrecursionなどnamed全体に関わる設定はglobalブロックへ書き換えたうえでnamed-checkconfで確認する。
4optionsブロックはzoneブロックの内側に個別のゾーンごとに1つずつ記述する必要があり、directoryなど複数のゾーンで共通する設定を1箇所へまとめることはできない。
解説named.confは複数の種類のブロックから構成され、optionsブロックはdirectory・recursion・listen-on・allow-queryなど、named全体に関わるグローバルな設定をまとめて記述する場所として使われる。
ISC DHCP サーバーで、社内の複合機に対しては毎回同じ IP アドレスを渡す固定割り当てを行いたい。dhcpd.conf の host 宣言の中に書く必要がある設定はどれか。(2つ選択)
複数選択(2つ選ぶ問題です)
1range ディレクティブで、そのクライアントへ払い出すアドレスの開始と終了を記述する
2hardware ethernet ディレクティブで、対象クライアントの MAC アドレスを記述する✓ 正解
3fixed-address ディレクティブで、そのクライアントへ渡す IP アドレスを記述する✓ 正解
4default-lease-time ディレクティブで、クライアントへ与えるリース期間の既定値を記述する
5option routers ディレクティブで、クライアントへ通知するデフォルトゲートウェイを記述する
解説固定割り当ては host 宣言で行い、「どのクライアントか」を見分ける鍵と「何を渡すか」の2つが揃って初めて成立します。前者が hardware ethernet に書く MAC アドレスで、後者が fixed-address に書く IP アドレスです。片方だけでは対象を特定できないか、渡すアドレスが決まらないため、この2つは必ず対で記述します。
全問に、この形式の解説がつきます。
04
問題の目次
収録している 115 問を、番号で引ける一覧にしてあります。 ── LPIC-2 202 の問題一覧へ →
05
LPIC-1 101Linux の基礎(101)300問→LPIC-1 102システム管理とネットワークの基礎(102)190問→LPIC-2 201Linux システム構築(201)116問→LPIC-1Linux の基礎(101/102)試験情報→LPIC-2Linux の応用(201/202)試験情報→Linux EssentialsLinux の入門試験情報→LinuC 101Linuxの基礎(101)300問→LinuC 102Linuxの基礎(102)113問→LinuC 201Linuxの応用(201)112問→LinuC 202Linuxの応用(202)115問→LinuC 3PS仮想化・コンテナ基盤(3PS)449問→LinuC 3SSLinux のセキュリティ(3SS)755問→Linux の他の資格
同じ試験の有料問題集としては、IT資格道場に「LPIC-2 202試験」(420問・本番の出題形式に準拠した模試形式・学習用/頻出度別/暗記用のテキスト3点(PDF)付・税込2,980円)があります。
数はここで、仕上げは道場で。ここで数をこなしたら、道場へ。