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練習問題

LinuC 3SS 練習問題

LinuC レベル3 セキュリティスペシャリスト(3SS試験)

アクセスおよび権限制御の強化、システム保護と監査、堅牢なコンテナ設計、セキュアプロトコルによる各種機能の実装、認証・認可、インシデントの検知・防止までを問う試験です。受験するには、認定を受けるための前提として有意なLinuCレベル2認定が必要です。

収録している問題755
LinuC 3SS を通しで解く1問目から順に見る

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資格道場画面LinuC 3SS / 模試

資格道場には、本番形式で
通して解く模試があります。

全問が「回」に分けてあって、制限時間つきで通して解けます。途中に正誤は出ず、提出後にまとめて採点されます。第1回は無料の会員登録で解けます。

図 ── 模試の解答画面(本番形式)

資格道場の模試の解答画面。上に「模試・本番形式」と残り時間、その下に第1問から全50問までの問題一覧、さらに下に設問と選択肢が並んでいる。
  • 01残り時間 ── 画面の上に「模試・本番形式」と残り時間が出る
  • 02問題一覧 ── 第1問から全50問まで、番号を押して行き来できる
  • 03設問と選択肢 ── 1問ずつ選んで「次へ」で進む。「あとで見直す」も付けられる

画面資格道場の実物です(2026-08 時点。例は AZ-900 の模試です)。

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01

試験の基礎データ

受験料
27,500円(税込・1試験あたり)
問題数
約60問
試験時間
90分
出題形式
マウスによる選択方式がほとんど、キーボード入力問題も多少出題される場合あり
実施方式
CBT(Pearson VUE、テストセンターまたはOnVUEオンライン監督試験)
収録問題数
755 問(すべて解説つき・無料)
出題形式
単一選択 748複数選択 7

「収録問題数」「出題形式」は当サイトの収録内容です。それより上の行は、試験を実施する 団体が公表している内容だけを載せています。

02

どんな問題が出ますか

LinuC 3SS · 例題 1

/srv/data にはデフォルト ACL として user:alice:rwx が設定されている。ユーザー alice がこのディレクトリ内で touch により新しいファイルを作成し、getfacl でそのファイルを確認したところ、alice のエントリは rwx のまま残っているのに、実効権限が rw- になっていた。この結果が生じる理由として適切なものはどれか。

1デフォルト ACL は基本エントリだけを新規ファイルへ写す仕組みであり、名前付きユーザーのエントリは所有グループの権限まで切り下げられて継承されるため
2デフォルト ACL の各エントリは、ディレクトリ自身のアクセス ACL とマスクエントリの両方と論理積が取られたうえで新規ファイルへ適用されるため
3touch で作られたファイルにはアクセス ACL が付与されず、アクセスのたびに親ディレクトリのデフォルト ACL が評価されて権限が決まるため
4新規ファイルはディレクトリのデフォルト ACL をアクセス ACL として受け継ぎ、作成時に指定された mode に含まれない権限が取り除かれるため✓ 正解
解説新規オブジェクトは親ディレクトリのデフォルト ACL をアクセス ACL として受け継いだあと、所有者・マスク・other の各エントリが作成時にプロセスの指定した mode と論理積を取られる。通常のファイル作成は実行権を要求しないためマスクから実行権が落ち、名前付きユーザーのエントリ自体は rwx のまま残っても実効権限は rw- に絞られる。デフォルト ACL が無いディレクトリで umask が効くのとは別の経路であり、デフォルト ACL がある場合の絞り込みは umask ではなく mode との交差による。
LinuC 3SS · 例題 2

dnssec-signzone の説明として最も適切なものはどれか。

1指定した宛先へ暗号化した接続を張り、相手が提示する証明書や折衝の内容を画面へ出す診断用のコマンド
2どの役割を持つかだけで操作の可否を決め、対象の状況までは判定に持ち込まない方式
3手元のファイルを読み込んで検証用の情報を付け、配信できる形の別のファイルを出力するコマンド✓ 正解
4申請者が所有の確認から発行までを機械同士のやり取りで完了させるための手順の取り決め
解説dnssec-signzone は、手元のファイルを読み込んで検証用の情報を付け、配信できる形の別のファイルを出力するコマンドです。ほかの選択肢は、上から順に openssl s_client(TLS接続を手で試す道具)/RBAC(役割だけで可否を決める)/ACME(証明書発行を自動化する取り決め) の説明であり、dnssec-signzone のものではありません。
LinuC 3SS · 例題 3

auditd の監査ルールを再起動後も維持する構成と、ログが上限に達したときの挙動を決めたい。正しい記述はどれか。(2つ選択)

複数選択(2つ選ぶ問題です)

1aureport は指定した条件に一致する監査レコードを1件ずつ抽出し、発生した時刻の順に並べて一覧として表示するコマンドである
2auditctl で追加したルールはカーネルへ即時に反映され、設定ファイルを経由しないまま再起動を挟んでもそのまま残り続ける
3log_file に指定した値は、auditd が1つのログファイルへ書き込める大きさの上限を表し、超えた時点でファイルが切り替わる
4/etc/audit/rules.d/ 配下に .rules ファイルを置き、augenrules で読み込ませると再起動後も維持される✓ 正解
5max_log_file_action に SUSPEND を指定すると、上限に達した時点で監査レコードの書き出しが止まる✓ 正解
解説監査ルールには一時と永続の二つの入口があり、auditctl は稼働中のカーネルへ直接入れる一時的な手段、/etc/audit/rules.d/ 配下のファイルを augenrules で束ねる方法が再起動後も残る永続の手段です。上限に達したときの挙動は max_log_file_action で決め、SUSPEND を選ぶとそこで書き出しが止まるため、記録の欠落と引き換えにディスクを守る設計になります。ログを読む側の道具も役割が分かれており、集計して全体像を出すのが aureport、条件を指定して該当レコードを引くのが ausearch です。

全問に、この形式の解説がつきます。

03

問題の目次

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04

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数はここで、仕上げは道場で。ここで数をこなしたら、道場へ。