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LinuC 3SS 練習問題

LinuC レベル3 セキュリティスペシャリスト(3SS試験)

755 問(6 分野)・全問解説つき・登録なし

進め方

  1. オリジナルで一周する

    各分野を 2 問ずつ・解説つき(全 755 問から出ます)

    全 12 問のうち 0 問

    10 問ずつ解く→
  2. 模試の第1回

    本番と同じ問数と時間(60 問・90 分)

    模試の第1回→
  3. 間違えた分野をもう一度

    模試や過去問のあと、弱い分野から解き直す

コマンド入力の練習(221 問・スマホで打てる)→

記録を別の端末でも続ける(無料)→

ほかの解き方見本の 30 問→
分野・論点から解く6 分野
コマンド入力の練習221 問・スマホで打てる→
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最初の 10 問(番号を押すと、その問題が開きます)

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この資格について

LinuC 3SS の練習問題 755 問を、無料・登録不要でこのまま解けます。全問に解説つきで、登録の画面もありません。

アクセスおよび権限制御の強化、システム保護と監査、堅牢なコンテナ設計、セキュアプロトコルによる各種機能の実装、認証・認可、インシデントの検知・防止までを問う試験です。受験するには、認定を受けるための前提として有意なLinuCレベル2認定が必要です。

試験の概要

実施方式
CBT(Pearson VUE、テストセンターまたはOnVUEオンライン監督試験)
出題形式
マウスによる選択方式がほとんど、キーボード入力問題も多少出題される場合あり
問題数
約60問
試験時間
90分
受験料
27,500円(税込・1試験あたり)
当サイトの収録
単一選択 748 問 / 複数選択 7 問

「当サイトの収録」より上の行は、試験を実施する団体が公表している内容だけで、 推定した値は載せていません。

出題範囲

3SS試験は、LinuCレベル3のうちセキュリティを専門に扱う試験です。このサイトの収録は755問。単一選択が748問、複数選択が7問です。

640問が、用語と説明を結びつける形でした。問題文か正解の選択肢に含まれる語で数えています。「権限」が35問、「証明書」が31問。

「特権」と「ログ」が29問ずつ、「暗号」と「監査」が24問ずつです。「AppArmor」は8問、「SELinux」は3問です。誰に何を許すか、通信をどう守るか、何が起きたかをどう記録するか。

この三つが、問題の軸になっています。

出題範囲ごとの問数

分野重要度(主題合計)収録解いた解く
1アクセスおよび権限制御の強化(Linux Access Control Lists によるアクセス制御・SELinux による強制アクセス制御・AppArmor による強制アクセス制御・システムコールの制御・Linux Capabilities による権限制御)151920 / 192→
2システム保護と監査(カーネルセキュリティとシステムリソース保護・パケットフィルタリングの実装・暗号化ファイルシステム・Linux システムのセキュリティ監査)121590 / 159→
3堅牢なコンテナ設計(コンテナのアクセス制御と権限制御・Rootless モード)4450 / 45→
4セキュアプロトコルによる各種機能の実装(Let's Encrypt による証明書管理・Web サーバーのセキュリティ強化・DNS over TLS/HTTPS・DNSSEC・メールセキュリティ)111460 / 146→
5認証・認可(PAM による認証制御・FreeIPA による統合認証・Keycloak による認証認可)81000 / 100→
6インシデントの検知・防止(ネットワークセキュリティ・ホストセキュリティ・セキュリティ診断)101130 / 113→

分野名と重要度(主題合計)はLPI-Japan 公式 出題範囲(LinuC レベル3 3SS試験)の重要度のもの(出典)。「収録」は当サイトが公開している問題数の実測です。

勉強の順番

755問と量が多いので、640問の用語問題から入るのがよいでしょう。知らない言葉に印を付けていく進め方がおすすめです。印の付いた言葉がある程度減ったら、「権限」35問と「特権」29問を続けて解きます。

許すことと強く許すことの違いは、ほかの守りの話の前提になります。次は「AppArmor」8問と「SELinux」3問。権限の考え方を、強制的に制御する仕組みへ広げる段階です。

そのあと「暗号」24問と「証明書」31問で、通信を守る話に移ります。最後は「ログ」29問と「監査」24問。何が起きたかを記録し、後から確かめる仕組みを押さえると流れがつながります。

設定ファイルの書き方を問う問題は、解説の例を自分の言葉で言い直すと定着しやすいです。一周した後は、印の残った言葉だけを集中して見直すと効率が上がるでしょう。

資格道場の画面LinuC 3SS / 模試

資格道場には、本番形式で
通して解く模試があります。

全問が「回」に分けてあって、制限時間つきで通して解けます。途中に正誤は出ず、提出後にまとめて採点されます。第1回は無料の会員登録で解けます。登録なしの50 問も、そのまま解けます。

図: 模試の解答画面(本番形式)

資格道場の模試の解答画面(スマホ幅)。上に残り時間と「第1問/全50問」の表示、その下に進み具合の帯と設問、選択肢が並び、下に「前へ」「ここで提出する」「次へ」のボタンがある。
  • 残り時間:画面の上に残り時間が出る
  • 問題一覧:「第1問 / 全50問」を押すと一覧が開き、番号で行き来できる
  • 設問と選択肢:1問ずつ選んで「次へ」で進む。「あとで見直す」も付けられる

画面は資格道場の実物です(2026-10 時点。例は AZ-900 の模試です)。

資格道場で無料の 50 問を解く→

このサイトに模試(制限時間つきの通し演習)はありません

どんな問題が出ますか

LinuC 3SS · 例題 1

/srv/data にはデフォルト ACL として user:alice:rwx が設定されている。ユーザー alice がこのディレクトリ内で touch により新しいファイルを作成し、getfacl でそのファイルを確認したところ、alice のエントリは rwx のまま残っているのに、実効権限が rw- になっていた。この結果が生じる理由として適切なものはどれか。

1デフォルト ACL は基本エントリだけを新規ファイルへ写す仕組みであり、名前付きユーザーのエントリは所有グループの権限まで切り下げられて継承されるため
2デフォルト ACL の各エントリは、ディレクトリ自身のアクセス ACL とマスクエントリの両方と論理積が取られたうえで新規ファイルへ適用されるため
3新規ファイルはディレクトリのデフォルト ACL をアクセス ACL として受け継ぎ、作成時に指定された mode に含まれない権限が取り除かれるため✓ 正解
4touch で作られたファイルにはアクセス ACL が付与されず、アクセスのたびに親ディレクトリのデフォルト ACL が評価されて権限が決まるため
解説新規オブジェクトは親ディレクトリのデフォルト ACL をアクセス ACL として受け継いだあと、所有者・マスク・other の各エントリが作成時にプロセスの指定した mode と論理積を取られる。通常のファイル作成は実行権を要求しないためマスクから実行権が落ち、名前付きユーザーのエントリ自体は rwx のまま残っても実効権限は rw- に絞られる。デフォルト ACL が無いディレクトリで umask が効くのとは別の経路であり、デフォルト ACL がある場合の絞り込みは umask ではなく mode との交差による。
LinuC 3SS · 例題 2

dnssec-signzone の説明として最も適切なものはどれか。

1指定した宛先へ暗号化した接続を張り、相手が提示する証明書や折衝の内容を画面へ出す診断用のコマンド
2どの役割を持つかだけで操作の可否を決め、対象の状況までは判定に持ち込まない方式
3手元のファイルを読み込んで検証用の情報を付け、配信できる形の別のファイルを出力するコマンド✓ 正解
4申請者が所有の確認から発行までを機械同士のやり取りで完了させるための手順の取り決め
解説dnssec-signzone は、手元のファイルを読み込んで検証用の情報を付け、配信できる形の別のファイルを出力するコマンドです。ほかの選択肢は、上から順に openssl s_client(TLS接続を手で試す道具)/RBAC(役割だけで可否を決める)/ACME(証明書発行を自動化する取り決め) の説明であり、dnssec-signzone のものではありません。
LinuC 3SS · 例題 3

auditd の監査ルールを再起動後も維持する構成と、ログが上限に達したときの挙動を決めたい。正しい記述はどれか。(2つ選択)

複数選択(2つ選ぶ問題です)

1aureport は指定した条件に一致する監査レコードを1件ずつ抽出し、発生した時刻の順に並べて一覧として表示するコマンドである
2auditctl で追加したルールはカーネルへ即時に反映され、設定ファイルを経由しないまま再起動後もそのまま維持される
3log_file に指定した値は、auditd が1つのログファイルへ書き込める大きさの上限を表し、超えた時点でファイルが切り替わる
4/etc/audit/rules.d/ 配下に .rules ファイルを置き、augenrules で読み込ませると再起動後も維持される✓ 正解
5max_log_file_action に SUSPEND を指定すると、上限に達した時点で監査レコードの書き出しが止まる✓ 正解
解説監査ルールには一時と永続の二つの入口があり、auditctl は稼働中のカーネルへ直接入れる一時的な手段、/etc/audit/rules.d/ 配下のファイルを augenrules で束ねる方法が再起動後も残る永続の手段です。上限に達したときの挙動は max_log_file_action で決め、SUSPEND を選ぶとそこで書き出しが止まるため、記録の欠落と引き換えにディスクを守る設計になります。ログを読む側の道具も役割が分かれており、集計して全体像を出すのが aureport、条件を指定して該当レコードを引くのが ausearch です。

全問に、この形式の解説がつきます。

問題の目次

収録 755 問のうち、30 問を番号で開ける見本にしてあります。 LinuC 3SS の見本の 30 問へ →

よくある質問

LinuC 3SS の練習問題は本当に無料ですか?
はい。このページから解ける LinuC 3SS の練習問題 755 問は、すべて無料です。解説を読むのにもお金はかかりません。

登録は要りますか?
登録しなくても全部解けます。このページからそのまま解き始められます。記録を別の端末でも続けたい人は、ログイン(無料)できます。

問題は本物の過去問ですか?
いいえ。試験の出題範囲に沿って当サイトで作った練習問題です。過去の試験問題をそのまま載せたものではありません。

IT資格道場の問題集との違いは何ですか?
このサイトは 755 問を無料で公開しています。IT資格道場の「LinuC レベル3 3SS試験」は有料(税込 3,980 円)の問題集で、1,139 問の模試形式の演習と、学習用・頻出度別・暗記用のテキスト3点(PDF)がつきます。

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数はここで、仕上げは道場で。ここで数をこなしたら、道場へ。