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LinuC 4SA01 練習問題

LinuC レベル4 システムアーキテクト(4SA01試験)

106 問(12 分野)・全問解説つき

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分野・論点から解く12 分野
この資格について

LinuC 4SA01 の練習問題 106 問を、無料・登録不要でこのまま解けます。全問に解説つきで、登録の画面もありません。

システムアーキテクチャ、ネットワークとストレージの選定、可用性の設計、性能・拡張性の設計を問う、LinuC の最上位レベルのシステムアーキテクト試験です。ここでは選択式の練習問題を、全問解説つきで無料公開しています。

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最初の 10 問(番号を押すと、その問題が開きます)

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試験の概要

出題形式
選択式が中心(キーボード入力問題が出ることがあります)
問題数
40問
試験時間
90分
収録問題数
106 問(すべて解説つき・無料)
出題形式
単一選択 93 問 / 複数選択 13 問

「収録問題数」「出題形式」は当サイトの収録内容です。それより上の行は、試験を実施する 団体が公表している内容だけで、推定した値は載せていません。

出題範囲

LinuC 4SA01は、システムアーキテクトの設計力を問う試験です。このサイトの収録は106問で、単一選択が93問、複数選択が13問です。公式の出題範囲は、重要度つきの12項目に分かれています。

番号の頭でまとめると、四つのまとまりになりますね。1のシステムアーキテクチャが25問です。2のネットワークとストレージの選定は32問で、最も多いまとまり。

3の可用性の設計が26問、4の性能・拡張性の設計が23問です。重要度は項目ごとに付いていて、この試験では5が最大でしょう。問題は、要件に合う設計を選ばせる形が中心です。

項目ごとの重要度と収録数は、下の内訳の表で確認できます。どの項目も、障害や負荷が増える場面を想定した出題が目立ちます。

出題範囲ごとの問数

分野公式の重要度収録解いた解く
1.1アーキテクチャの設計原則と主要パターン(システムアーキテクチャ)4110 / 11→
1.2柔軟性を高めるアーキテクチャパターン(システムアーキテクチャ)5140 / 14→
2.1拠点内のネットワーキング(ネットワークとストレージの選定)380 / 8→
2.2拠点間のネットワーキング(ネットワークとストレージの選定)380 / 8→
2.3ストレージとアクセスプロトコル(ネットワークとストレージの選定)260 / 6→
2.4集中型および分散型ストレージ(ネットワークとストレージの選定)4100 / 10→
3.1フェイルオーバークラスタ(可用性の設計)380 / 8→
3.2負荷分散と障害の局所化(可用性の設計)4100 / 10→
3.3データレプリケーションと災害対策(可用性の設計)380 / 8→
4.1性能見積もりと評価(性能・拡張性の設計)250 / 5→
4.2性能の改善(性能・拡張性の設計)380 / 8→
4.3性能の拡張(性能・拡張性の設計)4100 / 10→

分野名と公式の重要度はLPI-Japan 公式 出題範囲(LinuC レベル4 システムアーキテクト 4SA01試験)の重要度のもの(出典)。「収録」は当サイトが公開している問題数の実測です。

勉強の順番

設計の前提から入る順番が、4SA01には向いています。はじめに1のアーキテクチャの設計原則と、柔軟性の項目を解きます。合わせて25問で、設計判断の考え方がそろうでしょう。

次は2のネットワークとストレージ、32問です。拠点内と拠点間の違い、集中型と分散型の違いを比べてみます。続けて3の可用性、26問。

クラスタ、負荷分散、複製と災害対策が、一続きの話として出ます。最後は4の性能と拡張性、23問。見積もり、改善、拡張の順で、性能の問題をたどります。

各まとまりの中は、番号の小さい項目から解けば十分です。複数選択の13問は、一周したあとに挑むと進めやすいでしょう。間違えた問題は、まとまりごとに集めて見直す形。

設計の理由を自分の言葉で言えるかを確かめると、定着が進みます。

どんな問題が出ますか

LinuC 4SA01 · 例題 1

注文確定後に在庫・決済・配送の各サービスを決まった順序で実行し、途中で失敗したときの補償処理の進捗を1か所で追跡したいという要件がある。この要件に最も適した方式はどれか。

1中央のオーケストレーターが業務フロー全体を保持し、各サービスを決まった順に呼び出す。✓ 正解
2各サービスがイベントを購読し、受け取った事実に応じて自分の処理と次の発行だけを行う。
3各サービスが同一のデータストアを共有し、更新の順序をデータベースのトランザクションに委ねる。
4送信側と受信側の間にブローカーを置き、宛先のキュー名だけで経路を決めて受け渡させる。
解説業務フローが1か所に書かれていて、全体の流れを読める・変更できる・進捗と失敗の状態を追えるのがオーケストレーションの利点です。補償処理の実装も中央に集約できるため、順序と進捗の追跡が要件になっている場面ではこちらを採ります。代償はオーケストレーターが単一障害点かつ変更のボトルネックになることで、サービスを1つ足すたびに中央を直す必要が生じます。「各サービスがイベントを購読し」は誤りです。コレオグラフィの説明です。「各サービスが同一のデータストアを共有し」は誤りです。データ共有型に戻す案で、機能の分割が半分しか終わっていない状態になります。「送信側と受信側の間にブローカーを置き」は誤りです。ブローカーは受け渡しに徹し、経路の決定を宛先の名前へ委ねる仲介者です。(根拠: 学習用テキスト 1-6 制御と連携集約のパターン ── 主従関係で整理する [1.1])
LinuC 4SA01 · 例題 2

cLVM を導入した2ノード構成で、同じ LV を両ノードから EXT4 でマウントして書き込む運用が提案されている。説明として最も適切なものはどれか。

1cLVM はマウントの要求をクラスタのロックの管理へ集約するため、あとからマウントしたノードは自動的に読み取り専用へ切り替わります。
2cLVM は LVM のメタデータに加えてファイルシステムのデータの整合性も調停するため、この運用のまま両ノードから書き込みを続けられます。
3cLVM は書き込みの要求をノード間で直列化して順に反映するため、EXT4 のまま両ノードでマウントしても整合性が保たれます。
4cLVM が保証するのは LVM のメタデータの整合性までで、同時に書き込むならクラスタ対応のファイルシステムが別に要ります。✓ 正解
解説cLVM が保証するのは LVM のメタデータの整合性であって、ファイルシステムのデータの整合性ではありません。同じ LV を2台が普通のファイルシステムでマウントして書き込めばファイルシステムは壊れるため、複数ノードから同時に読み書きしたいならクラスタ対応(共有ディスク型)のファイルシステムを別に用意します。「cLVM はマウントの要求をクラスタのロックの管理へ集約するため」は誤りです。マウントの要求を受けて読み取り専用へ切り替える機能は cLVM にありません。「cLVM は LVM のメタデータに加えてファイルシステムのデータの整合性も調停するため」は誤りです。cLVM が保証するのは LVM のメタデータの整合性で、ファイルシステムのデータの整合性は範囲の外です。「cLVM は書き込みの要求をノード間で直列化して順に反映するため」は誤りです。書き込みを直列化する機能は cLVM にありません。(根拠: 学習用テキスト 6-4 cLVM による多ノードからの利用 [2.4]・学習用テキスト 6-9 章の試験ポイント [2.4])
LinuC 4SA01 · 例題 3

LVM のスナップショットの性質について、適切なものを2つ選べ。

複数選択(2つ選ぶ問題です)

1退避用に確保した領域を使い切ると、そのスナップショットは無効になります。✓ 正解
2退避用に確保した領域を使い切ると、元の LV の内容も同時に失われます。
3元のボリュームと同じ物理ストレージ上にあるため、その装置が壊れれば一緒に失われます。✓ 正解
4取得のたびに元の LV の全ブロックを別の装置へ複写するため、装置の障害にも備えられます。
5元の LV への書き込みが止まっている時間帯にだけ取得でき、稼働中の LV では取得できません。
解説LVM のスナップショットは、元の LV が変更されるときに変更前のデータを退避する領域を必要とし、確保した領域を使い切るとそのスナップショットは無効になります。また、元のボリュームと同じ物理ストレージ上にあるため、その装置が壊れれば一緒に失われる点で、スナップショットはバックアップの代わりにはなりません。「取得のたびに元の LV の全ブロックを別の装置へ複写するため」は誤りです。変更前のデータを退避する仕組みで、全ブロックを別の装置へ複写するものではありません。「元の LV への書き込みが止まっている時間帯にだけ取得でき」は誤りです。稼働中の LV に対して取得でき、バックアップの静止点を作るために使われます。(根拠: 学習用テキスト 6-4 cLVM による多ノードからの利用 [2.4]・学習用テキスト 6-9 章の試験ポイント [2.4])

全問に、この形式の解説がつきます。

問題の目次

収録している 106 問を、番号で引ける一覧にしてあります。 LinuC 4SA01 の問題一覧へ →

よくある質問

LinuC 4SA01 の練習問題は本当に無料ですか?
はい。このページから解ける LinuC 4SA01 の練習問題 106 問は、すべて無料です。解説を読むのにもお金はかかりません。

登録は要りますか?
登録しなくても全部解けます。このページからそのまま解き始められます。記録を別の端末でも続けたい人は、ログイン(無料)できます。

問題は本物の過去問ですか?
いいえ。試験の出題範囲に沿って当サイトで作った練習問題です。過去の試験問題をそのまま載せたものではありません。

IT資格道場の問題集との違いは何ですか?
このサイトは 106 問を無料で公開しています。IT資格道場の「LinuC レベル4 4SA01試験」は有料(税込 2,980 円)の問題集で、320 問の模試形式の演習と、学習用・頻出度別・暗記用のテキスト3点(PDF)がつきます。

関連解説

この試験そのものの解説(勉強法・出題範囲・日程)は、姉妹サイトの資格道場にあります。

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同じ試験の有料問題集としては、IT資格道場に「LinuC レベル4 4SA01試験」(320問・本番の出題形式に準拠した模試形式・学習用/頻出度別/暗記用のテキスト3点(PDF)付・税込2,980円)があります。

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