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Java Silverは無料でどこまで手数を稼げるか

Java Silver の問題の多くは、短いコードを読んで「何が出力されるか」「コンパイルは通るか」を答える形です。 点に表れやすいのは、暗記した知識の量より、読んだコードの本数です。 その本数は、無料の練習問題と手元の JDK の2つでかなり稼げます。 答えを覚えるより、自分で動かして確かめる方が、お金をかけない環境では力が付きやすいと感じる人が多いです。

Java Silverで問われるのはコードを読む力

問題文には、短いクラスやメソッドがそのまま載ります。 選択肢には出力結果のほかに「コンパイルエラー」「実行時に例外が発生する」が並びます。 迷う原因は、文法を知らないことより、似た形のコードを見た回数が足りないことの方が多いです。

たとえば次のコードです。

String s = "Java";
s.concat(" Silver");
System.out.println(s);

出力は Java です。 String は中身を変更できない型なので、concat の戻り値を受け取らないと s は元のままだからです。 知識としては知っていても、見た瞬間に気付けるかどうかは読んだ本数で変わります。

無料の練習問題で読む本数を増やす

当サイトの Java Silver SE 17 の練習問題 は、登録なしで何周でも解けます。 数をこなす段では、解き方を次の3つに決めておくと、1問から得るものが増えます。

  1. 選択肢を見る前に、出力かエラーかを自分で予想してメモする
  2. 外れたら、どの行で読み違えたかを一言だけ書く
  3. 間違えた問題は、選択肢を写さずコードだけを別のファイルに残す

予想を先に書くのは、選択肢に引っ張られないためです。 選択肢を先に読むと、正解らしい文字列を探す読み方になってしまいます。 本番で要るのは、上の行から順に変数の中身を追っていく読み方です。

演習を解いて間違いを残していく進め方は、クラウドの入門資格でも同じように使えます。 CLF-C02を無料の演習だけで積み上げる も、同じ考え方で演習を回す話です。

手元のJDKで動かして確かめる

もう1本の柱は、自分のパソコンでコードを実際に動かすことです。 JDK には無償で配布されているものがあり、入れれば javac と java のコマンドがすぐ使えます。 試験の版に合わせて JDK 17 を入れておくと、出題範囲とのずれを気にせずに済みます。

コンパイルして実行するまでの手順

  1. JDK 17 をインストールし、ターミナルで java -version を打って版を確かめる
  2. 残しておいたコードを、class Main の main メソッドの中に貼って Main.java で保存する
  3. javac Main.java でコンパイルし、エラーが出たらその文面を読む
  4. java Main で実行し、出力を自分の予想と比べる

ソースファイルが1つだけなら、java Main.java と打てばコンパイルと実行をまとめて行えます。

jshellで1行ずつ試す

JDK には jshell という対話型のツールが付いています。 1行打つと結果がすぐ返るので、ある式が何を返すかだけを確かめたい時に向いています。

jshell> var list = List.of(1, 2, 3);
jshell> list.add(4);

2行目で UnsupportedOperationException が発生します。 List.of で作ったリストは要素を足せない、という知識を自分の手で確かめられるわけです。

答えを覚えるより、動かして理由をつかむ

同じ問題を何周もすると、正解の選択肢だけを覚えてしまいがちです。 本番では見たことのないコードが出るので、覚えた答えはそのままでは使えません。

動かす勉強が強いのは、1行だけ変えて結果の違いを見られるからです。 最初の例なら、s = s.concat(" Silver"); に書き換えると出力は Java Silver に変わります。 こうして変えた所と変わった結果を並べると、なぜそうなるかが手に残ります。

「コンパイルエラー」の選択肢で迷った時も、javac にかければ答えが返ってきます。 どの行が、どんな理由で弾かれたかがエラーメッセージに書かれているため、選択肢の正誤よりも深く分かります。 手元で動かして確かめる勉強は、Linux の資格とも相性がよい方法です。 LinuC も視野に入れている人は LinuC 101の無料学習リソースまとめ も合わせて読んでみてください。

数をこなした後は試験そのものの情報で仕上げる

練習問題と JDK で読む本数を増やしたら、次は試験の範囲や受け始める時期を確かめる段です。 同じ運営者の姉妹サイトである資格道場に、Java Silver の対策を始める時期と難問の扱い方の解説 があります。 受験料や試験時間、合格ラインは変わることがあるので、試験を実施している団体の公式ページで確認してください。

JDK と練習問題があれば、お金をかけずに毎日コードを読んで動かせます。 1日に数本ずつでも続けていくと、見慣れた形のコードが少しずつ増えていきます。

よくある質問

Q. 試験と違う版の JDK しか手元に無くても練習に使えますか

基本的な文法の確認なら、多くの場合そのまま使えます。 ただ、版によって使える書き方や動きが違う部分があります。 試験の版に合わせた JDK 17 を別に入れておくと、結果の違いに迷わずに済みます。

Q. IDE を使って練習した方がよいですか

コードを書く練習としては便利ですが、読む練習には素のテキストエディタと javac の組み合わせが向いています。 IDE は間違いを入力中に赤線で知らせてくれるので、自分で見つける前に答えが見えてしまうからです。 慣れてきてから IDE に移っても遅くありません。

Q. 大学の授業で少し Java を書いた程度でも無料だけで進められますか

授業で変数や if 文、for 文を書いたことがあれば、練習問題から始めて差し支えありません。 分からない文法が出たら、その問題のコードを jshell で動かして挙動を見るのが近道です。 基礎の説明を読みたい時は、JDK の公式ドキュメントで該当するクラスを調べてください。

Q. 会社のパソコンに JDK を入れられない場合はどうすればよいですか

平日は練習問題で読む本数を増やし、休日に私物のパソコンでまとめて動かす分け方が続けやすいです。 間違えたコードを残しておけば、動かす日に材料に困りません。 スマートフォンで練習問題を解き、コードだけメモアプリに貼っておく人もいます。

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この記事に出てくる演習

Java Silver SE17Java SE 17 の実務基礎50問→

登録なしで解けます

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